【文学書】
文章の書き方入門
        
西岡光秋著


四六版並製 72頁
定価:本体1500円+税
ISBN4-87449-058-1 C1091

2004年刊行
在庫有
【内容紹介】

文章上達のための入門書


文章の種類にはどういうものがあるのか、文章を書くにあたっての様々な問題を取り上げ、初心者にはもちろんのこと、大学生、社会人に対しても懇切に指導しているのが本書の特色である。自分史、小論文、エッセイ、小説など、実作と鑑賞をめぐっての説明も豊富で、著者の長年の知識と経験を存分に生かした適切で魅力のある文章上達のための入門書といえよう。
【著者プロフィール】

西岡 光秋(にしおか こうしゅう)

1934年、大阪に生まれ、広島に育つ。
1957年、國學院大学文学部卒業。
現在 日本ペンクラブ、日本文藝家協会、日本詩人クラブ、日本現代詩人会等に所属。國學院大学文学部講師。
【著書】 「鵜匠」(第四回日本詩人クラブ賞)、「菊のわかれ」「西岡光秋詩集」「妖の継承」「絵本の周辺」「幻の犬」「鑑賞愛の詩」他多数。

【主要目次】
    
1文章表現技法
 主観的文章と客観的文章/モチーフ・テーマ・プロット/5W1Hの原則/マスコミ文章の3Cの原則/文体/推敲と根気/書き出しの一行/比喩の方法/虫の目と鳥の目/小論文を考える/自分史の誕生/原稿用紙の使い方

2文章誕生の秘密
 文章表現と自己救済/読む人と書く人/短編小説礼賛/小説の種類/随筆のポイント/詩のある文章/短文の心得/人物の描写/エスプリの利いた文章誕生のために/悪文とは―室生犀星をめぐって/感動と表現

あとがき


【関連書の紹介】 鑑賞 愛の詩
愛の詩をめぐるこの本は、詩の実作者として著者が、36名の詩人の作品とその生涯を通じて、新しい愛のあり方を的確に洞察している

西岡光秋著

A5判上製224頁
定価:本体2500円+税)
ISBN4-87449-035-2 C1095
2006年刊行

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