【図説】
鳥類原色大図説(全3巻)

        
黒田長禮著/小林重三画


全3巻 A4変形判上製 各巻264頁 原色図版155枚 (分売不可)
定価 ・本体150,000円+税
ISBN4-87449-023-9 C3645
  
【内容紹介】 


日本の鳥類図鑑の金字塔、幻の図鑑、ついに完全復刻。日本の三大鳥類図鑑の1つ、美しくかつ、今もなお役立つ不滅の図鑑です。
 

 昭和8〜9年にかけて非売品として発行。以来60余年,多くの人々に伝説的に語られてきた名著を、刊行時とほぼ寸分違わずに復刻した美術品としても貴重なもの。


 ●主な特色
 原本の品格・美しさと、1092種類の日本に関係ある鳥類の原色図を、ほぼ忠実に再現。ただし、昭和8年という原著発行時の時代制約を受けた原本の材質については、半永久的な保存をはかって、現時点での最良の材質に代えてあります。


【著者略歴】

黒田 長禮(くろだ ながみち)

学習院高等科から東京帝国大学理科大学動物学科、同大学院に進む。1917年(大正6年)、大学院2年在学中、鳥類採集に出かけた朝鮮半島にて新種のカモ「カンムリツクシガモ」を発見。命名者となる。1924年(大正13年)、琉球列島の鳥相に関する研究で東京帝国大学から理学博士号を受ける。鳥類学の学位を日本で初めて取得した人物となった。宮中に入り宮内省主猟官や式部官を務めた。
1947年(昭和22年)から1963年(昭和38年)まで日本鳥学会会頭。
『ジャワの鳥』(2巻 1933-1936)、 Parrots of the World in Life Colours(1975)などの30冊以上の著書がある。


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