【芸術書】
鉄と日本刀
        
 天田昭次著   土子民夫解題

A5判上製 312頁
定価;本体2,800円+税
ISBN4-87449-235-5 

‘04年8月刊行
在庫有
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【内容紹介】

  本書のテーマは刀剣関係者のみならず、考古・歴史・文化の分野でも根幹をなすものである。「和鉄」に関心をよせる一般の好事家も少なくない。各界の期待に応え、人間国宝50年の体験と、日本刀の魅力と和鉄の不思議について余すところなく語る。
【著者プロフィール】

天田 昭次(あまた あきつぐ)
1927年、新潟県生まれ。12歳で日本刀の復興者・栗原彦三郎に入門。一貫して自家製鉄による作刀に取り組む。新作刀展覧会で最高峰の「正宗賞」を三回受賞。1997年、重要無形文化財保持者(人問国宝)に認定される。
【主要目次】

目次
1 「鉄」と日本刀(日本刀はなぜ貴ばれたか/鉄文化の始まり/古代鉄の不思議 ほか)
2 「鉄」を求めて(幻の講和記念刀;桶谷博士「日本刀のこと」の波紋/なぜ自家製鉄か/ ほか)
3 「鉄」から日本刀へ
4 「鉄」と日本刀をめぐる人々(栗原彦三郎先生-日本刀復興の最大の功労者/日本刀鍛錬伝習所の人々-古式鍛法へのこだわり/宮入行平さん-戦後作刀界の牽引者/ほか)
【関連書の紹介】
天田昭次作品集  鉄と日本刀の五〇年
鎌倉・南北朝の名刀の再現を志し、自家製鉄をもって古法に挑んできた人間国宝半  世紀の足跡。鮮明な地金拡大写真を添え正宗賞3作をはじめ、関係者4人を含32点  を紹介する

天田昭次作品集編集委員会編

定価:本体3,000円+税  A4変型上製 72頁 
 ISBN4-87449-236-3 
 2005年刊行
  
日本刀の拵
日本刀の美的・芸術的すばらしさは世界の評価であり、話題である。鞘師としてこの美的創造性を担い、世界的に活躍している高山一之が手がけた拵の作品集。素環頭大刀拵、金銀装圭頭大刀拵、黒漆太刀拵など56点を収録。

高山一之 著
定価:本体5,000円+税 A4判・上製・箱入り・80頁 カラー80点・モノクロ70点余
ISBN4-87449-239-8   C3072

2006年刊行

【書評紹介】

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